7月に希少がん“肉腫(サルコーマ)”と診断、48歳の米俳優が死去

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米俳優のギャビン・クリールが死去した。48歳だった。ドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリーズ」のほか、「ハロー・ドーリー!」でトニー賞を受賞したブロードウェイ俳優としても知られたギャビンが、希少がんの肉腫(サルコーマ)により、9月30日に帰らぬ人となった。

「アメリカン・ホラー・ストーリーズ」のトロイ・ウィンズロウ役で知られていたギャビンは、7月に骨や筋肉を含む結合組織にできる肉腫と診断され、ニューヨークの病院で治療を受けていた。

オハイオ州出身のギャビンは、ミシガン大学でミュージカルシアターを学んだ後、2002年に主役デビューを果たした「モダン・ミリー」、そして「ヘアー」での演技が評価されトニー賞に2度ノミネートされたほか、「ブック・オブ・モルモン」のウエストエンド公演ではプライス長老役を演じローレンス・オリヴィエ賞を受賞した。