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 お笑いタレント・有吉弘行(50)がパーソナリティーを務める29日放送のJFN「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(日曜後8・00)に生出演。28日放送の、16年ぶりに復活したテレビ朝日「祝!内村光良還暦祭り内村プロデュース復活SP!!」について言及する場面があった。

 同番組は「内P」の略称で親しまれ、00年から05年まで深夜帯でレギュラー放送された。与えられたお題やシチュエーションへのボケを競う“お笑い瞬発力”を問う企画構成で人気を集め、若手芸人の登竜門的番組でもあり、現代のバラエティーをけん引する有吉や「くりぃむしちゅー」、「バナナマン」らもしのぎを削った。

 有吉は番組の感想について「おおむね好評だった」というが「よく言われたのが“みなさんいい年して、MCとかもやってるのに体を張ってて偉いですね!”って。でも体を張って偉くはないだろ、簡単なことじゃん。普段の方が大変だし、普段の方が褒めてほしいわ」と本音をポツリ。

 「みんな裸になったりとか、そういうのをやりたくてこの世界に入ってきたわけだから。ハッキリ言って、普段の方が責任あって大変だからね。番組の看板とか視聴率を背負ってさ。全部大事な仕事なわけだから。“体張ってて偉い”って言われるけど、体を張ってないときも一生懸命やってますからね」と語っていた。