『Newtro』第21弾で坂本真綾「プラチナ」をボカロPの伊根がわかばやしをフィーチャリングして再構築
■「原曲の雰囲気を損なわないようにしたいなと思って作りました」（伊根）、「大好きな曲を、尊敬する伊根さんのアレンジで歌わせていただけるなんて」（わかばやし）
日本が誇る名曲を再構築する“リバイバル”音楽プロジェクト『Newtro』（ニュートロ）が、第21弾楽曲「プラチナ × 伊根 feat.わかばやし」のMVを公開した。
今回リバイバルされる楽曲は、菅野よう子による作曲で、世の少女たちに多大な影響を与えてきた人気作品『カードキャプターさくら』のテレビアニメ第3期さくらカード編のオープニングテーマにもなった坂本真綾の「プラチナ」。
この楽曲を、デビュー間もなくAdoやKing & Princeなどアーティストへの楽曲提供も積極的に行っているボカロPの伊根が、歌い手のわかばやしをフィーチャリングして再構築。MVのイラストはminaが手掛けた。
なお、9月26日にMUSIC ON! TV（エムオン!）で放送される『Newtro-ニュートロ-』では、わかばやしのコメントインタビューがオンエアされる。
■伊根 コメント
原曲の魅力として和製的な気持ちよさとか、メロディーに対しての解釈として、原曲の雰囲気を損なわないようにしたいなと思って作りました。
普段はバンドサウンドを基調としてやることが多いんですが、今回はそこにピアノを足した感じにして、原曲より和音としての音数をちょっと増やしました。
もう濁りの気持ちよさみたいなものはピアノに任せ、その上にバンドサウンドとか他の音を加えていくようなイメージで作りました。
当時のアニメ・漫画をご存知で、思い出した方とか、知らなかったという方にも、これを機に聴いてもらいたいなと思います。■わかばやし コメント
大好きな曲を、尊敬する伊根さんのアレンジで歌わせていただけるなんて、正直こんなに嬉しいお誘いがあっていいのかと、頭が混乱した記憶があります。
伊根んのアレンジによって、よりロックな疾走感のある曲調となっていたので、そこに寄り添って力強さを出せるようにと意識しました。
ただ、原曲の持つ少女漫画っぽさというか、未来に胸をときめかせるような純真さというものも表現したいなと思って、ニュアンスには気をつけました。
改めて、本当に素敵な曲だなと感じたので、今回の再構築によって、その魅力が新たな角度から届くといいなと思います。『Newtro-ニュートロ-』番組詳細はこちら
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