エプソン販売が展開する腕時計ブランド「Orient(オリエント)」から、ダイバーデザインシリーズ「Orient Mako(マコ)」の新作が登場。オリエントマコの誕生20周年を記念した限定モデルや公式オンラインストア限定モデルを含め、全4モデルをラインナップする。発売は9月20日。

ダイバーデザインで人気の「Orient Mako(オリエントマコ)」。画像はスカイブルーダイヤルのレギュラーモデル「RN-TX0206L」

メーカー希望小売価格は、レギュラーモデル「RN-TX0206L」「RN-TX0207R」が4万6,200円、20周年記念限定モデル「RN-TX0208L」が5万2,800円(国内限定300本)、公式オンラインストア限定モデル「RN-TX0209G」が4万6,200円(限定100本)となる。

20周年記念限定モデル「RN-TX0208L」

公式オンラインストア限定モデル「RN-TX0209G」

レギュラーモデル「RN-TX0206L」

レギュラーモデル「RN-TX0207R」

新作の4モデルは、ソーラー駆動のクォーツクロノグラフ。誕生から機械式のみで展開してきたオリエントマコに、2023年4月から加わったシリーズだ。ダイバーズウォッチ風のデザインで20気圧防水を備えるが、ISO規格に準拠したダイバーズウォッチではない点は覚えておきたい。

20周年記念限定モデルの「RN-TX0208L」は、日本を囲む美しい海をイメージし、12時から6時にかけてブルーグラデーション塗装を施した。文字板には波をモチーフとした型打ち模様を描いており、4時位置の「Anniversary Edition」や、金色で縁取った針がアニバーサリーイヤーを強調する。

逆回転防止ベゼルには6カ所のくぼみがあり、これはオリエントマコらしい独特の形状。RN-TX0208Lでは、三角マーカーと目盛りの20分を境界にして、ブルーとブラックで色分けしたアルミプレートを乗せている。

文字板の微妙なグラデーション塗装が伝わるだろうか

レギュラーモデルのカラーリングは、RN-TX0206Lがスカイブルーの文字板にブラックベゼル、RN-TX0207Rがレッドの文字板にブラックベゼル。公式オンラインストア限定のRN-TX0209Gは、アイボリーの文字板にブラウンのベゼルだ。4モデルとも裏ぶたにはドルフィンアイコンをあしらい、2本の限定モデルはシリアルナンバーも刻印している。





光発電は3つのサブダイヤル部分が担当(3時位置は24時間表示、6時位置は60分積算計、9時位置はスモールセコンド)。光発電の時計は、発電パネルに届く光の透過率の関係から黒系の文字板であることが多かったが、近年はこの制約がだいぶ改善され、文字板のカラーを始めとしてデザインの幅が広がっている。そのほかおもな仕様は共通だ(以下)。

ケースとバンドの素材:ステンレススチール

ケースサイズ:縦48.1×横42.8×厚さ13.1mm

風防:サファイアクリスタル

防水性能:20気圧