―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の9月12日から13日の決算発表を経て17日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 アクシージア <4936>
 24年7月期の連結経常利益は前の期比41.0%減の11.2億円に落ち込み、25年7月期も前期比19.3%減の9億円に減る見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<4936> アクシージア  東P   -20.95   9/13 本決算   -19.25
<9603> HIS     東P   -6.59   9/13   3Q    黒転
<2678> アスクル    東P   -5.15   9/13   1Q    -7.96
<3480> JSB     東P   -4.26   9/13   3Q    13.27
<6630> ヤーマン    東P   -2.60   9/13   1Q   -99.17

<9279> ギフトHD   東P   -2.00   9/13   3Q    28.33
<9743> 丹青社     東P   -1.52   9/13  上期    45.15
<3458> CRE     東P   -0.86   9/13 本決算    16.34

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした17日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース