マドリー戦でフル出場した久保。(C)Getty Images

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 久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地9月14日に開催されたラ・リーガの第5節で、王者レアル・マドリーとホームで対戦。何度も決定機を外した一方で、2度のPKを献上し、0−2で敗れた。

 4−3−3の右ウイングでフル出場した久保は、古巣から厳しいマークを受けながらも奮闘。25分にはパスカットからラストパスを送るも、ルカ・スチッチのシュートはポストに直撃する。

 39分には決定機が訪れたが、こぼれ球に反応したシュートは相手DFアントニオ・リュディガーにブロックされた。
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 スペインの大手紙『Mundo Deportivo』は、その日本代表MFについて、「電撃的」と評し、こう賛辞を贈っている。

「この日本人選手は古巣相手に良いプレーを見せた。これ(古巣戦)をモチベーションとし、躊躇なくメンディを狙った。彼は外側と内側でチャンスを作り、マドリーにとって問題となった。アシストがフイになった」

 ホーム3連敗を喫したチームの中で、奮闘したという評価だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部