W杯アジア最終予選ピッチが「まじで田んぼ」…水溜まり&芝ボロボロで「本当に国際試合か」
北朝鮮代表対カタール代表の劣悪ピッチが話題に
2026年ワールドカップのアジア最終予選・グループA第2節(9月10日開催)の北朝鮮代表対カタール代表の一戦は、2-2のドローで終了。
中立地のラオスで北朝鮮のホーム扱いとして行われたこの一戦では、試合中に豪雨に見舞われピッチが劣悪に。水溜まりが複数現れ、ボールが走らない悪コンディション下でのプレーシーンに驚きの声が広がった。
互いに初戦を落として迎えたこの一戦では北朝鮮が前半19分、リ・イルソンのミドルシュートで先手を奪うも、カタールが反撃。同31分に得たPKのチャンスでアクラム・アフィフが冷静に沈めると、前半終了間際にアルモエズ・アリが逆転弾を奪う。それでも北朝鮮は後半6分、カン・クッチョルが直接フリーキック弾を叩き込んで痛み分けとなった。
この一戦が行われたラオスの「ニュー・ラオス・ナショナルスタジアム」は悪天候下に見舞われた。後半から雨脚が徐々に強まったなか、同11分過ぎにレフェリーが試合を止め、一時中断。その後、試合は再開されたがピッチの複数個所に水溜まりが現れ、芝生がめくれ上がる状態も確認された。
ボールは走らず、選手がスプリントするたびに水しぶきが上がる悪コンディション下で試合はそのまま続けられ、90分が終了。この一戦はスポーツチャンネル「DAZN」でもLIVE放映されていたこともあり、そのピッチ状態はSNS上で話題に。「まじで田んぼ」「北朝鮮対カタールのピッチこれ本当に国際試合なんか」「芝ボロボロ」「このピッチレベルはキツすぎる」などと、驚きのコメントが上がっていた。(FOOTBALL ZONE編集部)