世界スーパーバンタム級4団体防衛戦、TJ・ドヘニーに7回TKO勝ちした井上尚弥【写真:中戸川知世】

写真拡大

世界スーパーバンタム級4団体防衛戦

 ボクシングの世界スーパーバンタム級(55.3キロ以下)4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は3日、東京・有明アリーナで元IBF世界同級王者TJ・ドヘニー(アイルランド)との4団体防衛戦で7回0分16秒TKO勝ちした。客席も豪華だったこの一戦。大物もSNSで観戦を報告している。

 有明アリーナで1万5000人が観戦した試合。客席には、パリ五輪の柔道男子66キロ級で金メダルを獲得した阿部一二三がいた。

 決着直後、リング上でベルト4本を掲げる井上の姿をインスタグラムのストーリー機能で投稿。競技は違うが、頂点に立った男同士。阿部は冠の絵文字4つを添えて、勝利を称えていた。

 他にも、ギタリストの布袋寅泰が白のジャケット姿でリングに熱視線を送るなど、豪華な面々がこの一戦を見守った。布袋といえば、井上の試合で入場曲「バトル・オブ・モンスター」を生演奏することも多いが、この日はセミファイナルではリングサイドの客席1列目に座っていた。

 特に布袋の姿は「Lemino」の中継に再三映ったことで、「気になってしょうがないw」「やっぱしいい席にいるね〜」などとX上で話題になっていた。

(THE ANSWER編集部)