JRT四国放送

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徳島市のマンションで8月6日、部屋に消火剤がまかれた状態で男性の遺体が見つかった事件で、警察は同じマンションに住む37歳の男を殺人の疑いで逮捕しました。

逮捕されたのは、自称・動画配信業の男、37歳です。

警察によりますと、男は8月3日ごろ、徳島市伊月町の同じマンションに住む、無職の矢武健治さん76歳に殺意を持って、暴行を加え死亡させた殺人の疑いが持たれています。

矢武さんの部屋や遺体には、玄関の新聞受けから消火器で、消火剤が撒かれていました。

警察の調べに対し、男は、暴行や消火剤については認めているものの、「殺す気はなかった」と一部容疑を否認しています。

2人は一緒に酒を飲むこともあったということですが、野崎容疑者は矢武さんと、「金銭トラブルがあった」、「陰口を言われた」とも供述していて、警察が事件の詳しい経緯を調べています。