アンデルセンの得点はディレイニー(8番)のオフサイドで取り消しに。(C)Getty Images

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 デンマークは現地6月29日、EURO2024のラウンド16で開催国のドイツと対戦。53分にPKで失点し、68分に追加点を奪われ、0−2で敗れた。

 痛恨だったのは、後半開始早々の“得点取り消し”だ。48分、セットプレーからDFヨアキム・アンデルセンがシュートを決めるも、直前にMFトーマス・ディレイニーのオフサイドが認められ、先制のチャンスを逃した。

 VARのチェックで、ディレイニーのつま先がほんの少しオフサイドラインを越えていた。テクノロジーが最大限に発揮されたジャッジ。判定画像がSNS上でも拡散されると、ネット上では様々な声があがった。
【画像】「つま先の2センチのためにゴールを許さない」デンマーク代表ディレイニーのオフサイド判定画像が大反響!「バカバカしくなってきた」
「見世物としてのサッカーを殺している」
「理解できない」
「フットボールは壊れている!」
「バカバカしくなってきた」
「何の冗談だ?」
「こうした判定がゲームを台無しにしている」
「つま先の2センチのためにゴールを許さない」
「テクノロジーを使って判定を下すなら、許容範囲を設ける必要がある」
「つま先がオフサイドになることでアドバンテージを得るなんて、馬鹿げている」
「このルールはナンセンスだ。選手の足の大きさで裁定は下せない」
「正直言ってひどい。誰も望んでいない」
「つま先と靴のサイズ!」
「VARがサッカーをダメにした」
「彼はオフサイド。十分にフェアだ」
「オフサイドはオフサイド」
「VARが正しい」
「VARは問題ではない。オフサイドのルールを変える必要がある」
「最近のサッカーはつまらない」
「サッカーは終わった」

 判定がより厳密化された現代サッカーに、ファンも思うところがあるようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部