10号を放ったカブス・鈴木誠也【写真:Getty Images】

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敵地・ブルワーズ戦に「4番・指名打者」で出場、4回に左越え10号

【MLB】ブルワーズカブス (日本時間29日・ミルウォーキー)

 カブス鈴木誠也外野手は28日(日本時間29日)、敵地で行われたブルワーズ戦に「4番・指名打者」で先発出場し、2戦ぶりとなる10号を放った。メジャー1年目の2022年から3年連続2桁本塁打を達成した。

 0-0で迎えた4回の第2打席で、かつてソフトバンクに所属した右腕コリン・レイ投手から左翼ポール際の2階席に運んだ。打球速度105.6マイル(約170キロ)、飛距離401フィート(約122.2メートル)の豪快な一撃に、右腕を突き上げた。

 今季は4月15日(同16日)に右腹斜筋の張りで負傷者リスト(IL)入りし、5月10日(同11日)に復帰した。6月のホームランは5本目となる。

 鈴木はメジャー1年目の2022年が14本塁打で、昨年は20本塁打をマークした。今季はチーム83試合目での10号到達で、シーズン19発ペース。今後どこまで伸ばせるか。(Full-Count編集部)