自宅に宇宙ごみ落下した米家族、NASAに1270万円の賠償請求
![米フロリダ州ネープルズの民家を直撃した宇宙ごみ。米航空宇宙局(NASA)提供(2024年4月15日提供)。(c)Handout / NASA / AFP](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/e/7/e7cf5_1351_382584a5_1ba8b0d9-m.jpg)
今年3月8日、フロリダ州ネープルズ(Naples)在住のアレハンドロ・オテロさんの自宅に重さ700グラムの宇宙ごみが落下し、屋根を突き破った。
その後NASAは、宇宙ごみが2021年に国際宇宙ステーション(ISS)から廃棄した、古いバッテリーを積んだパレットの一部であることを認め、地球の大気圏再突入の際に燃え残った物だと説明していた。
宇宙ごみの問題は、人工衛星やロケットなどの打ち上げ量とともに増加しており、NASAの対応は、こうした問題の今後の損害賠償対応の先例となり得ると指摘している。
AFPはNASAにコメントを求めたが、回答は得られなかった。
【翻訳編集】AFPBB News
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