描くことは、生きること。一人の画家の“生”を描き出す魂の小説集


『黄昏のために』北方謙三

ハードボイルド小説から『三国志』、「大水滸」シリーズなど、その偉業は原稿用紙を重ねると3人分の背丈になる(本人談)という言わずもがなの巨匠・北方謙三さん。

昨年、超大作『チンギス紀』を完走されましたが、実は、歴史大長篇の傍らで「原稿用紙15枚ぴったり」の掌篇を書き継いでいました。

2017年の不定期連載開始から足掛け7年。ついに一冊の本に結実しました。

タイトルは、『黄昏のために』。

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発売ラインナップ (2024/6/9~2024/6/15)

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巨匠が歴史長篇と並行して「原稿用紙15枚」で書き継いできた掌篇たち。中年画家の苦悶と愉悦が行間から匂い立つ濃密な18篇。 タイトル 日本蒙昧前史 第二部 著者名 磯粼憲一郎 発売日 2024/06/11 作品紹介 著者渾身の叙事的長篇、待望の第二弾
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「強制連行され性奴隷にされた少女たち」という慰安婦像を膨大な資料を駆使して打ち崩す。韓国の学者による慰安婦研究の決定版。