インテル戦で躍動した鎌田 photo/Getty Images

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19日に行われたセリエA第37節、ラツィオはアウェイでインテルと対戦。1-1のドローに終わった。日本代表MF鎌田大地は72分までプレイした。

鎌田に待望の今シーズン2得点目が生まれた。0-0で迎えた32分、中盤で味方からパスをもらった鎌田は素早く前を向き、ペナルティエリアの外から左足でゴールを狙う。コースを狙った強烈なシュートはゴール左下に決まった。2023年9月3日に行われたナポリ戦以来のゴールは、今季のセリエA王者相手への貴重な先制点となった。

ラツィオは試合終了間際に失点。勝ち点3を積み上げることができなかったが、伊『CITTACELESTE.it』は鎌田を大絶賛。選手採点で「7」と高評価だ。

「あらゆる点で一流。ゴールは並外れたものだった。チームメイトとの連係も、ボールを動かす動きもクオリティが良かった」

また、伊『NOI BIANCOCELESTI』は選手採点で「7.5」をつけ、「後半は守備陣の前でも活躍」と鎌田のディフェンス面での貢献も讃えている。

セリエA王者相手に強烈なインパクトを残した鎌田。ラツィオは25日の最終節、ホームにサッスオーロを迎える。