JRT四国放送

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サッカーJ2、徳島ヴォルティスは5月12日、今季2度目の連勝をかけ、ホームで栃木SCと対戦しました。

前節14節、上位のファジアーノ岡山をアウェーで下し、波に乗るヴォルティス。

この日は強い雨風の中、ホームに19位の栃木を迎えました。

前半、風下に立ったヴォルティスは、ショートパスで攻撃を組み立て、何度もチャンスを作り出します。

前半41分、コーナーキックからでした。

(実況)
「シュート決まった~。最後押し込んだのは、杉本太郎」

チアゴ・アウベスが上げたボールを杉本太郎が上手く受け、ゴールへ流し込みました。

ヴォルティスが先制します。

エンドが換わった後半12分、児玉駿斗の浮き球を渡大生がダイレクトシュート、これは惜しくも相手キーパーにセーブされます。

守りでは人数をかけシュートコースを消し、相手に決定的な仕事をさせず、終始、試合を支配したヴォルティス。

(実況)
「徳島、現状打破から快進撃、5試合負けなし2連勝」

1対0で栃木を下し、今季2度目の連勝、順位を14位にあげました。

(徳島ヴォルティス 増田功作監督)
「雨が強い中、これだけのファンが来てくれありがたいと思う。1対0と拮抗した試合だったので、選手たちがよくやってくれた」

ヴォルティスはここ5試合で4勝1分、4月20日の第11節の藤枝MYFC戦の前までは最下位だったんですが、この試合で勝ってから負けなしで勝ち点を13も積み上げ、一気に14位まで順位を上げています。

5月18日の次節17節もホームゲーム、17位のロアッソ熊本を迎えます。