『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』ディズニープラスで配信中 © 2024 Marvel

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「もしも…マグニートーがアベンジャーズとサノスの対決に参戦していたら?」

テレビシリーズ「X-Men '97」でマグニートー役の声優を務めたマシュー・ウォーターソンが、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)の“ホワット・イフ…?”を語った。

米のポッドキャストにて、「個人的にマグニートーとのクロスオーバーを見てみたいキャラクターは?」と尋ねられたウォーターソンは、ほんの少しだけ考えてから、「サノスの件にマグニートーを追加したら面白いかもしれませんね」と口にしている。「グローブ(インフィニティ・ガントレット)は金属だから、マグニートーならもっと早く解決できたかもしれない。あれがどんな素材なのかは知りませんが、金属に見えるから」。

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天才科学者であるマグニートーは、磁場を生成することであらゆる金属を思いのままに操ることができる。もしもサノス戦に参加していたら、インフィニティ・ガントレットを操作することで、サノスの狙いを早々に挫くことができたかも……というわけだ。

「おもしろいのは、“この人の能力は実際にどれくらい有用なのか、どんなものでも操作できるのか?”と考えられること」だと話すウォーターソン。もっとも、本当にマグニートーがサノスを早々に倒してしまっては「台無し」だとも言っている。「物語的にはさほど使えませんよね。全員で戦ってるのに、この人が能力を使ったらそれで終わりだなんて」。

ちなみに、ウォーターソンが最も楽しんでいるのはマグニートーとウルヴァリンの掛け合いだという。「ウルヴァリンは“どうでもいい”という態度で、マグニートーはいつも彼を見ながら、“君を文字通りバラバラにできるんだぞ、僕が操れるものでできているんだから”という感じ。(「X-Men '97」の)ファーストシーズンだけでなく、映画やコミックでも常に楽しいやりとりですね」。

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マーベル・スタジオがX-MENのキャラクターを自在に扱える今、(MCU)の“神聖時間軸”に彼らが続々と参入してくるのも時間の問題だ。映画『デッドプール&ウルヴァリン』ではタイトルロールの2人がMCUに初参戦し、今後は『X-MEN』の新たな映画版も企画されている。ウォーターソンが思い描いたような“もしも”が具現化するのもそう遠い日ではないかもしれない。

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