Appleが「2026年に折りたたみ式iPhone」「2025年に折りたたみ式MacBookとiPadのハイブリッドデバイス」を計画しているとの報道
Appleが折りたたみ式デバイスを開発していることは、長らくウワサされています。新たに、Appleが2025年後半に20.3インチの折りたたみ式デバイスを、2026年には折りたたみ式のiPhoneをリリースすることを計画していると報じられました。
Apple allegedly planning foldable 20.3-inch hybrid for 2025, foldable iPhone in 2026 - 9to5Mac
Appleが折りたたみスマートフォンなどの開発を進めていることは古くからウワサされています。実際、Appleは2017年に折りたたみスマートフォンの特許を出願。他にも韓国のLGと折り曲げ可能な有機ELディスプレイを共同開発したり、Samsungと折りたたみ式ディスプレイを開発していることが明らかになっていました。
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また、Apple関連のリーク情報でおなじみのアナリストのミンチー・クオ氏も、「Appleが2027年のリリースを目指し、20.3インチの折りたたみ式MacBookを開発している」と報じました。
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その後、ディスプレイ業界で25年以上働く業界コンサルタントのRoss Young氏も、 Appleが2026年か2027年に20インチディスプレイを搭載した折りたたみ式のMacBookとiPadのハイブリッドデバイスをリリースすべく開発していると報告。
さらに、Bloombergのマーク・ガーマン氏もAppleがデュアルディスプレイの折りたたみ式ハイブリッドデバイスを検討していると報じました。
これらに続く形で、中国の大手証券会社である海通国際証券集団のアナリストであるジェフ・プー氏が、投資家向けに作成したレポートの中で「Appleによる折りたたみ式デバイスの開発が加速している」と報告しました。プー氏はAppleのサプライチェーンから入手した情報として、「Appleが開発を進める折りたたみ式デバイスの認知度が高まっている」と指摘しています。
プー氏はAppleが開発する折りたたみ式デバイスについて、「超高級市場」をターゲットとした「Appleの新しい製品ラインナップになるだろう」と予想しています。Appleが計画している折りたたみ式デバイスのひとつは、以前からウワサされているMacBookとiPadのハイブリッドデバイス。このデバイスの登場時期をクオ氏は「2027年頃」としていましたが、プー氏が入手した情報では「2025年後半頃の登場になる」と予想されています。
Appleが開発しているもうひとつの折りたたみ式デバイスがiPhoneで、ディスプレイサイズは7.9インチと8.3インチの2サイズが検討されている模様。なお、折りたたみ式iPhoneは2026年後半に量産が開始される見込みです。
