阪神・原口文仁が大腸がん完治を報告 5年間の闘病経て「野球ができる毎日に感謝」
2019年1月に発症し手術「皆様の支えのおかげで歩むことができた5年間」
阪神の原口文仁内野手が23日、自身のX(旧ツイッター)で、大腸がんが完治したと報告し「本当にありがとうございました」などと綴った。
「今朝、最後の診察を終え、2019年1月に手術を受けた大腸がんが「完治」を迎えたと告げられました。皆様からの温かいご声援と、関係者の方々の支えのおかげで歩むことができた5年間です。本当にありがとうございました。家族と過ごせる、野球ができる毎日に感謝をしながら、今年も全力でプレーします!」(原文ママ)
原口は2019年の春季キャンプイン直前の1月に球団や自身のSNSを通じてがん発症を報告。前年オフの検診で発覚していた。手術を経て同年6月に1軍復帰。9日の日本ハム戦ではサヨナラ打を放ち、大きな感動を呼んだ。その後も治療と続けながらプレーし、2022年には捕手から内野手に登録を変更。昨季は54試合に出場した。
ファンから愛される31歳からの嬉しい報告に「よかったああああ」「今シーズンもバモス!バモス!バモス!」「帝京魂期待してます」「これで心置きなくまだまだバモスできますね!」など、原口が声出しの際に発した「バモス(英語でレッツゴー)」を引用した書き込みなどが相次いだ(Full-Count編集部)