初勝利を挙げたカレーウドン(撮影:高橋正和)

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 2日、大井競馬3R(2歳三・四組)は、中団を追走した江里口裕輝騎手騎乗の2番人気カレーウドン(牡2、大井・佐野謙二厩舎)が直線でしぶとく脚を伸ばし、後続から追ってきたカズノトレジャー(牡2、大井・佐野謙二厩舎)の追撃を半馬身振り切り初勝利した。勝ちタイムは1分30秒3(重)。

 カレーウドンは父ラニ、母アミザクラ、母の父メイショウボーラーという血統。曾祖母シノクロスは1987年の京成杯3歳S(GII)、テレビ東京賞3歳牝馬S(GIII)を制して、翌年の牝馬クラシックにも出走している。

 そして、きょう(8月2日)は「カレーうどんの日」。1910年(明治43年)に東京・目黒の蕎麦屋「朝松庵」が提供し始めたカレーうどんが全国に浸透してから100年となる2010年、カレーうどん100年革新プロジェクトによって制定され、一般社団法人・日本記念日協会にも登録されている。6月2日がかつて「横浜・カレー記念日」であったこと、7月2日が「うどんの日」と言われていることが、8月2日になった理由だという。

 奇しくも「カレーうどんの日」に“カレーウドン”が初白星を手にした。