ディープ産駒オーギュストロダンは愛チャンピオンS参戦も 現地メディアが伝える
現地時間29日に行われたキングジョージ6世&クイーンエリザベスSで、大差の最下位に敗れたオーギュストロダン(牡3、愛・A.オブライエン厩舎)。9月9日にレパーズタウン競馬場で行われる愛チャンピオンS(愛G1・芝2000m)が次走候補に挙がっている。30日、アイルランドの日刊紙『The Irish Times』の電子版が伝えた。
オーギュストロダンは父ディープインパクト、母ロードデンドロン、母の父Galileoという血統で、父のラストクロップにあたる一頭。叔母にはG1・7勝を挙げたマジカルがいる。
前走のキングジョージでは上位人気に推されたが、直線を前にして大きく失速し、大差の最下位に敗戦。A.オブライエン師は「少し硬くて痛みを感じている」と話したうえで「時間が経てば良くなるでしょうし、様子を見てみたい。レパーズタウン(愛チャンピオンS)の可能性もあるが、まだ断言するのは難しい」と今後の展望も語った。