昨年のファイナルS(c)netkeiba.com

写真拡大

 JRAは30日、今年度の秋季競馬番組についてホームページで発表した。概要は以下の通り。

■開催日割・重賞の実施場について

 今年も12月28日(水)が年内最終日。同日の中山競馬場ではホープフルS(2歳・GI・芝2000m)を実施する。また、9月18日(月)、10月9日(月)にも競馬を開催。同週は9月16日~18日、10月7日~9日の3日間開催となる。

 京都競馬場の再開に伴い、秋華賞や菊花賞、エリザベス女王杯などの諸競走は京都での開催に戻る。

■格付けについて

 秋華賞トライアルとして実施している紫苑S(3歳牝・中山芝2000m)は競走内容が充実していることからGIIに昇格。エリザベス女王杯に向けて競走の充実を図る観点から、新潟牝馬S(3歳上牝・芝2200m)をリステッドに格付けする。

■記念競走の実施

 アーモンドアイが顕彰馬に選定されたことを記念し、11月26日(日)ジャパンC当日の東京9Rで「顕彰馬選定記念アーモンドアイメモリアル」を実施する。

 また、9月18日(月)JRAアニバーサリー当日には、10年前・20年前の年度代表馬の名を冠した競走として、中山10Rで「2003メモリアル シンボリクリスエスカップ」、阪神10Rで「2013メモリアル ロードカナロアカップ」を実施する。

■冬期の中山競馬場の発走時刻について

 馬場照明装置を増設したことから、当日の競馬場で最も遅い発走時刻へと繰り下げる(一部GI開催日除く)。これにより、昨年まで阪神競馬場で行われていたファイナルSは、中山競馬場の最終レース(3歳上・3勝クラス・芝1600m)で実施する。

■有馬記念の枠順抽選会実施

 12月10日(日)に特別登録を発表。12月21日(木)の14時すぎに出走決定馬を発表し、同日18時30分ごろから行う枠順公開抽選会により、馬番を決定する。

(JRAのホームページより)