アイビスSDに出走するレジェーロ(撮影:下野雄規)

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 新潟11Rのアイビスサマーダッシュ(3歳上・GIII・芝1000m)は、大外枠のレジェーロ(牝6、栗東・西村真幸厩舎)に注意したい。

 ここ最近はかつての主戦場だった芝1200mで全く走れていないが、直線競馬なら話は別だ。昨年のアイビスSDは大外枠が味方したとはいえ、勝ったビリーバーから0秒3差の4着。前走の韋駄天Sにしても、5番枠から馬群の最内を通らざるを得ない苦しい形ながら、渋太く脚を使って0秒1差の6着だから、決して大げさではなく勝ちに等しい内容だった。牝馬としては衰えが気になる6歳馬だが、まだまだ元気いっぱいといえる。

 今回は相手強化となるが、昨年同様の大外枠ゲットなら期待は膨らむ。2年半ぶりとなる勝利を期待したい。