ドラマにも出演中!野呂佳代、女優としての活躍につながる“自然体”な演技の魅力

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かつてAKB48・SDN48のメンバーとして活動し、卒業後はラジオやバラエティなどで活躍している野呂佳代。最近では、話題を呼んだ日本テレビ系ドラマ『ブラッシュアップライフ』などにも出演しており、女優としても活躍している。本記事では、女優業でも存在感を発揮している野呂の魅力に迫りたい。

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2006年に第2期AKB48追加メンバーオーディションに合格してデビューを果たし、その後SDN48のメンバーとしても活動した野呂。2010年にAKB48を、2012年にSDN48を卒業し、現在はTOKYO FMのラジオ番組『Roomie Roomie!』の月曜・火曜パーソナリティを務めるなど、マルチな活躍ぶりを見せている。近年では女優としての露出が増えており、ドラマ『Night Doctor』(フジテレビ系/2021年)や『メンタル強め美女白川さん』(テレビ東京系/2022年)、さらにAmazon Prime Videoにて配信中の『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』や、現在公開中の映画『怪物』にも出演するなど、注目度がアップしている印象だ。

なお、野呂は、現在放送中の日曜劇場『ラストマン−全盲の捜査官−』(TBS系)第2話ではキャバクラの従業員役、『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)第3話では花嫁役を演じるなど、話題のドラマへのゲスト出演も続いており、短い登場シーンながらも存在感のある演技で作品に彩りを添えている。そんな野呂の演技力が発揮された作品の1つが、SNSを中心に話題を呼んだドラマ『ブラッシュアップライフ』ではないだろうか。野呂は同ドラマで、主人公の同級生である丸山美佐(ごんちゃん)を演じ、「野呂さんの芝居がとてもナチュラルで好感」「素にしか見えないほど似合って上手だった」と、自然体な演技が視聴者から評価された。

野呂は、6月12日から放送がスタートしたドラマ『褒めるひと褒められるひと』(NHK)にも出演しており、総務部で働く主人公・市川詠子(森川葵)の職場の先輩である小佐川志穂役を演じている。野呂は公式サイトに寄せたコメントの中で、総務部のメンバーを演じる共演者とは冗談を言い合える仲だとしつつ、「セリフの練習に付き合ってもらって、自然体で演技に臨める環境にいられるというのが最高に楽しい」とも語っていた。視聴者からは、「野呂ちゃん、すっかり女優さんになった」「なんか安心感あるのよね」という反響があることからも、経験を積んで説得力を増した野呂の演技の魅力が伝わっていることがうかがえる。

SNSでも、「最近観てるドラマに大体野呂佳代さんいる!!…もしかして名バイプレーヤー!?」「野呂佳代ちゃんが出てる時点で、私の中では勝ち確。名バイプレーヤーだと思います」という声があがっており、女優として存在感を発揮しつつある野呂。今後のさらなる飛躍にも、期待が高まる。