リンテックは後場弱含む、今期最終17.5%減益計画を嫌気
リンテック<7966.T>は後場に弱含みの展開となった。この日、23年3月期の連結決算発表にあわせ、24年3月期の業績予想を開示し、最終利益が前期比17.5%減の95億円となる見通しを示した。前期に続いて最終減益の計画となったことを嫌気した売りが出たようだ。
今期の売上高は前期比1.9%増の2900億円を見込む。半導体及び電子部品市場の低迷や、原燃料価格の高止まりの影響などを業績予想に織り込んだ。23年3月期の連結決算は、売上高が前の期比10.8%増の2846億300万円、最終利益が同30.8%減の115億1200万円だった。
加えて、同社は配当方針の変更も発表した。27年3月期までの4年間は原則として減配せず、配当性向40%以上またはDOE(株主資本配当率)3%をメドに配当を実施することを新たな方針とした。
出所:MINKABU PRESS
今期の売上高は前期比1.9%増の2900億円を見込む。半導体及び電子部品市場の低迷や、原燃料価格の高止まりの影響などを業績予想に織り込んだ。23年3月期の連結決算は、売上高が前の期比10.8%増の2846億300万円、最終利益が同30.8%減の115億1200万円だった。
加えて、同社は配当方針の変更も発表した。27年3月期までの4年間は原則として減配せず、配当性向40%以上またはDOE(株主資本配当率)3%をメドに配当を実施することを新たな方針とした。
出所:MINKABU PRESS