「信じられないプレーインテリジェンス」敗戦も今季11ゴール目の鎌田大地を地元メディア絶賛「これ以上は不可能だった」

写真拡大

今季の公式戦11点目を決めたフランクフルトの日本代表MF鎌田大地が称賛されている。

フランクフルトは29日、ブンデスリーガ第12節でドルトムントとホームで対戦した。

4位のフランクフルトと5位のドルトムントの対戦。鎌田はボランチの一角で先発出場を果たした。

試合は20分に失点したが、迎えた26分にすぐさま鎌田が反撃。FWランダル・コロ・ムアニがドリブルを仕掛けると、ボックス手前で横パス。これを受けた鎌田が、右足でグラウンダーのミドルシュート。これがゴール左に決まり同点に追いつく。

その後ドルトムントに勝ち越され、1-2で敗戦となったが、鎌田は高く評価された。

ドイツ『Frankfurter Rundschau』は、チーム内でも優れた選手の1人だと評価。ゴールだけでなく、ボランチでのプレーぶりを称えた。

「なんてまろやかで抜け目ないパフォーマンスだろう。彼が見てたものは理にかなっており、下がったポジションでも信じられないほどのプレーインテリジェンスを示した」

「ほとんどノーミスだった。そして、力強いシュートで1-1とし、競った試合で今季の11点目を決めた。これ以上はほぼ不可能だった」

鎌田はリーグ戦で7ゴール3アシスト、チャンピオンズリーグ(CL)で2ゴール、DFBポカールで2ゴールを記録。公式戦二桁得点のみならず、リーグ戦でもすでに10ゴールに絡むことに成功している。

第6節はリバプールvsナポリ、Rマドリードvsセルティック、ミランvsザルツブルクなど注目試合が開催!
グループステージから決勝までCL全試合をWOWOWオンデマンドで独占ライブ配信!
無料トライアルなど詳しくはこちら