夏の鳥取砂丘で待ち受ける「反り立つ壁」 絶大な存在感に圧倒される「これはやばい」「心が折れます」
「夏・快晴の砂丘の絶望感は異常」
そんなコメントを添えて投稿された写真が、ツイッター上で話題になっている。
こちらは大阪府在住の会社員・NIIYA(@niiya_photo)さんが2022年7月10日に投稿した写真だ。高くそびえる黄土色の崖のようなもの。ほぼ垂直に近い角度で空に伸びているように見えるにもかかわらず果敢に登ろうとする人がいて、それは無謀な挑戦というものではないだろうか......と、思いきや。
投稿で「砂丘」と言及されている通り、これは望遠レンズで撮影した鳥取砂丘の風景。果てしなく続く砂の海に遠近感が惑わされ、あたかも壁があるように見えているそう。とはいえ、近付いても結構な傾斜があるらしいが......。撮影したNIIYAさん自身も
「見た瞬間帰るか迷いました」
と、その迫力に圧倒されてしまったそうだ。NIIYAさんのツイートには、こんな反応が。
「蟻地獄のようだ」
「私なら心が折れます」
「これはやばいです」
「いろはす渡してあげたい」
カメラ越しにも伝わる過酷さに、絶望や同情の声が多く寄せられている。
この「絶壁」を前にすれば、人間はもちろん、ラクダでも参ってしまうに違いない。(ライター:Met)