食べたらハマる! ミニストップで人気の駅弁風弁当「駅弁風 たこめし」を食べてみた
食楽web
多彩なフードメニューを展開しているコンビニエンスストア『ミニストップ』では、昨年1月の提供開始以来高い人気を獲得している「駅弁風弁当」シリーズの最新作「駅弁風 たこめし」の販売を2月22日にスタート。その美味しさに魅入られたお客さんが日を置かずにリピートしてしまうなど、大きな反響と熱い注目を集めている模様です。
店頭でのパッケージ(食楽web)
出汁で炊いたご飯に「しまだこ」を混ぜ込み、その上に柔らかく煮た「岩だこ」をトッピング。筍やにんじん、山菜などを添えた和風仕上げのお弁当。評判を呼んでいるそのお味は、たこならぬいかほどのものなのか。さっそく最寄りの『ミニストップ』にて現物を調達、実食してみましたよ!
駅弁の味がそのままコンビニ弁当になった!
600円(※イートイン時は611円/ともに税込)
公式アナウンスでは「冷たいままでも美味しくいただけます」とのことですが、まだまだ寒い2月の下旬。ここは素直にレンチンで温めて、いざ実食スタートです。まずは「岩だこ」の足からいただきます。プツンと柔らかな食感に続いて、芯までしっかり染みた出汁の味、そして岩だこ自体の旨みが重なるように広がっていきます。
大きめにカットされた岩だこ
ああ、煮だこってこんなに美味しかったんだと、しみじみ感じる優しい味わいです。間髪を置かず、次はご飯。うっわ、めちゃくちゃ美味いぞ! 出汁の味加減がこれしかないというほどの塩梅に加え、2粒しか入っていなかった「しまだこ」の風味と旨みがちゃんと感じられます。ご飯を噛み締めるごとに“うんまい味”で口の中が満たされていく~。
トッピングの筍は、こちらもシャクシャクの食感と筍そのものの味わいに、お出汁のいい味がプラスされた絶妙な美味しさ。にんじんも食べた瞬間に「甘っ柔らかっ」の言葉が出るほど。ご飯の上に乗っている山菜の控え目な塩味と味わい、細く切られたお揚げ、付け合わせの茹で小松菜からポリポリの柴漬けに至るまで、容器の中に存在していた全ての食材が完璧な美味しさをもたらします。「ああ、たこがご飯がどんどんなくなっていく…」と悲しい気分を抱きながら、残った米粒までしっかり箸で拾って完食。ごちそうさまでした!
公式の写真
『ミニストップ』のお弁当はこれまでいくつか食べてきましたが、今回のお弁当は正直いってコンビニ弁当の括りで語ることに無理を感じるほど。もし、小ぎれいなお椀やお茶碗で出されたとしたら、ほとんどの人が“いいお店で出されるかやくご飯”と間違えると言い切れるハイクオリティです。この味を作り出した『ミニストップ』の開発担当に心から感謝の気持ちと拍手を送ってあげたい、そんな気分にさせられる美味しさでした。
最寄りに『ミニストップ』がある幸運な方はぜひ「駅弁風 たこめし」をゲット&イートして、幸せな時間を存分に楽しんでみてください!
●DATA
『ミニストップ』駅弁風 たこめし
期間:2022年2月22日(火)~
店舗:全国の『ミニストップ』
https://www.ministop.co.jp/