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 100円商品を中心とした品揃えで高い支持を獲得している人気コンビニエンスストア『ローソンストア100』では、WEBやSNSなどで大きな話題となった“200円弁当”こと「ウインナー弁当」の販売を、8月25日より中部・近畿エリアでもスタート。これにより『ローソンストア100』全店(673店舗)で購入できるようになりました。

 名前は聞いたことがあるけど、まだ食べてないなあ…という方のために、今回は全国販売記念(?)も兼ねて実食を敢行。果たして「200円弁当」の実力は如何ほどのものなのか、その内容を詳しくレポートしましょう!

 コンビニ弁当に備わっている透明のフタがなく、パッケージのフィルムを剥がすとダイレクトにご飯へアクセスできる仕様。5本並んだウインナーの上には1枚フィルムがかましてありますが、これは外装フィルムにケチャップが付かないための配慮でしょう。改めて中身を紹介すると、黒ごまがかかった白飯と、ケチャップがかかったウインナーが5本。その下にはスパゲッティが敷かれています。本当にシンプルです。

 選択肢が3つしかないため、逆にどれから食べ始めるべきなのか大いに悩みましたが、ここはやっぱりメインおかずから行かねば…ということでウインナーをチョイス。皮の食感に続いて肉の味が広がりますね。しょっぱすぎず、また肉の味に加えて粒感もしっかりと感じられます。そして意外と侮れないのが、ウインナーにたっぷり乗っているケチャップ。ウインナーの“肉の味”や塩味分が若干控え目な分を、ケチャップの旨みが絶妙に補ってくれるんです。

 口の中にソーセージとケチャップの味が残っている状態で、お隣のご飯を頬張ります。おお、ご飯が美味しい! お米がつやつやしていて、もっちりとした食感が絶妙です。正直、他のおかずがなくてもウインナー5本とスパゲッティだけでご飯が全部イケちゃいます(実際にイケちゃいました)。いやいや、これは思っていた以上に美味しい。箸を休めることなくサクッと完食。

ウインナーの下にひかれているパスタ

 元々は「弁当と麺類を一緒に買うお客さんに訴えかける商品を」というコンセプトのもとで開発されたメニュー」とのことですが、これ単独でも充分に満足できるボリュームがあります。何よりご飯がしっかり美味しいので、麺類よりはむしろ揚げ物やお惣菜など、おかずを追加するという手が大いにアリといえそうです。

 とにもかくにも、216円(税込)以上のクオリティを備えていることだけは間違いなし! 話のネタに留まらないリピート必至の「ウインナー弁当」、この機会にぜひお試しください!

●DATA

ローソンストア100「ウインナー弁当」

販売:全国の『ローソンストア100』(『ローソン』及び『ナチュラルローソン』での販売はありません)
※イートイン利用時は220円(税込)となります
https://store100.lawson.co.jp/