お笑い芸人の土田晃之が、5日に放送されたラジオ番組『土田晃之 日曜のへそ』(ニッポン放送/毎週日曜12:00〜13:40)で、新型コロナウイルスによる肺炎で3月29日に亡くなった志村けんさんに言及した。

土田晃之


土田は今週の気になるニュースとして「日本中がそうだと思いますけど、志村けんさんがお亡くなりになられたということですよね」と訃報に触れ、「びっくりしちゃいましたね。朝、情報番組を見ていて、速報見て『えっ!?』って本当に大きな声を出しましたからね」と振り返った。

そして「なんなら友人が亡くなるとかより、もっと大きな喪失感ですよね。我々、DNAに入っちゃってるからね。志村さんって」と語った。

また、「すごい覚えているのが」と切り出し、「上島(竜兵)さんは志村さんと飲んでるときは僕らに声かけないんです。で、なにげなく上島さんに電話したら、『ちょっと師匠(志村さん)と飲んでるからさ』『分かりました』って切ろうと思ったら、上島さんが志村さんに電話を奪われてたの」と土田。

続けて、「急に上島さんじゃない声で『なんだ、俺と飲むの嫌なのかよ』って言われて。俺も『はい、嫌です』って言ったら、志村さんがすごい笑ってくださって(笑)。『おお、そうか。じゃあ、またな』って言ってくださって」と思い出を話した。

さらに土田は、フジテレビ系『志村けんさん追悼特番 46年間笑いをありがとう』にも言及し、「高木ブーさんが『志村は死んでない』みたいなことを言っていましたけど、俺らもそう思ってますからね」と述べ、「志村さんはお亡くなりになってない、永遠だと思っているのでね。これからも志村さんのいろいろなコントの映像とかをどんどん見ていきたいです。本当にすごい方ですよ」と話していた。