新型コロナウイルスの影響止まらず…
 - Walt Disney Studios Motion Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

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 『ブラック・ウィドウ』に続く新たなマーベル作品の公開延期など、今週(3月30日〜4月3日)起きたマーベルに関する出来事を振り返ります。(編集部・倉本拓弥)

スパイダーマン新スピンオフ『モービウス』2021年に全米公開延期 

 米ソニー・ピクチャーズは、新型コロナウイルス感染拡大を受け、スパイダーマンの宿敵を描く新スピンオフ『モービウス』の全米公開延期を発表。公開日を2020年7月31日から2021年3月19日へと大幅に変更しました。あわせて、2021年10月8日に全米公開予定だったタイトル未定のマーベル映画も無期限延期となり、『ブラック・ウィドウ』『ザ・ニュー・ミュータンツ(原題) / The New Mutants』に続き、マーベル作品が次々と公開延期になっています。

『ブラック・ウィドウ』に『ジェミニマン』作曲家が参加  

 スカーレット・ヨハンソンが主演を務める映画『ブラック・ウィドウ』に、『ジェミニマン』『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の音楽を手掛けた作曲家ローン・バルフェが参加したと、Film Music Reporter が報じました。本作の音楽は『シェイプ・オブ・ウォーター』などのアレクサンドル・デスプラが担当していることが明らかになっていますが、ローンの起用がアレクサンドルの降板によるものかは不明です。

アイアンマンのVR新作ゲーム、発売延期に

 PlayStationとソニー・インタラクティブエンタテインメントは、PlayStation(R)VR向け新作ゲーム「マーベルアイアンマン VR」の発売を延期すると発表しました。同作は、プレイヤーがアイアンマンになりきり、空中飛行や攻撃技などを駆使して歴代の敵と戦うアクションゲーム。5月15日に発売を予定していましたが、PlayStationは「現在の世界情勢において、ユーザーの皆様が期待されるゲーム体験を発売日までにお届けすることはロジスティクス等上難しいと判断いたしました」と説明。新たな発売日は現時点で明らかになっていません。