「肉巻きポテト照り焼き」/料理:牛尾理恵 撮影:木村拓

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軽食やおつまみにピッタリのポテトフライ。最近は調理済みのものが冷凍食品コーナーで販売されていますが、意外に量が多く余らせてしまうこともしばしば…。そこで今回は、冷凍ポテトを使ったおかずを5つ取り上げてみました。調理済みなので、面倒な皮むきや下ごしらえの手間を省くことができますよ。

香り高いバジルが食欲をそそる「えびとポテトのバジル炒め」/料理:瀬戸口しおり 撮影:澤木央子

■ 肉巻きポテト照り焼き

【材料・2人分】

冷凍フライドポテト(シューストリングタイプ) 100g、豚ロース薄切り肉 6枚、サニーレタス 適宜、塩、こしょう、サラダ油、しょうゆ、みりん

【作り方】

1. 豚肉は塩、こしょう各少々をふる。豚肉1枚を広げ、手前に冷凍フライドポテトの1/6量を凍ったままのせ、くるくると巻く。残りも同様に巻く。

2. フライパンに油小さじ1を熱し、1の巻き終わりを下にして並べ入れる。巻き終わりがしっかりくっついたら、少しずつ転がして焼く。全体に焼き色がついたら、ふたをして約1分蒸し焼きにする。

3. しょうゆ、みりん各大さじ1を加えてからめ、汁けがとんで肉に照りが出たら火を止める。皿にサニーレタスをちぎってのせ、肉巻きを盛り合わせる。

(1人分344Kcal、塩分1.9g)

ポテトは凍ったまま豚肉で巻いてOK。ふたをして1分ほど蒸し焼きにすれば、ほっくりとした食感に仕上がります。しょうゆとみりんを使った甘辛い味つけは、ご飯のおかずにピッタリ!

■ えびとポテトのバジル炒め

バジルのさわやかな風味がたまらない“えびとポテトのバジル炒め”。味のベースになるバジルペーストは、冷蔵庫で約3ヶ月間は保存できますよ。

■ かんたん肉じゃが

フライドポテトを使えば、なんと約3分で“肉じゃが”が完成! フライドポテトはあらかじめ火が通っているので、凍ったまま加えても味がしっかりとしみますよ。

■ ジャーマンポテト風チーズ焼き

電子レンジで具材を加熱してからオーブントースターで焼きましょう。冷凍フライドポテトにむらなく火が通り、焼く時間を短縮できます。

■ ロールレタスのトマト煮

レタスにコンビーフと冷凍ポテトを包むことで食べごたえも抜群に! またトマトジュースで作ったスープは、簡単なのに本格的な味わいです。

冷凍フライドポテトは保存がきくので、普段から多めに買ってストックしておきましょう。困った時にサッと一品作ることができますよ。(レタスクラブニュース)