亀田大毅

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16日放送、テレビ東京「じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告」に、元プロボクサーの亀田大毅が出演。世間を騒がせた内藤大助との一戦を振り返った。

一世を風靡した亀田3兄弟の中でも、ビックマウスで有名だった次男の大毅。歌まで披露していた大毅は、「めっちゃ調子に乗ってましたもん」と自ら認める。

中でも記憶に残るのが、ファイトマネーが3億円とも言われた内藤大助との世界タイトルマッチだ。平均視聴率32.3%を記録した大注目の一戦で、大毅は試合前に「内藤はゴキブリ」と言い放ち、さらに試合では投げ飛ばすなど前代未聞の反則技まで見せた。

ゴキブリ発言について、大毅は自宅でゴキブリが出た時に、あまりに速くて仕留められず、父親が「内藤みたいな動きやな」と口にしたと暴露。じつは、ある意味でほめ言葉だったと明かした。

試合前は「絶対に勝てる」と思い、実際に3ラウンド終了時に父親に「チャンピオンになれるわ」と話したという。だが、それ以降は「覚えていない」。記憶がところどころでしかないという。

投げ飛ばしたことについても、「無茶苦茶」としつつ「覚えていない」とコメント。対戦以降、試合のVTRを見ていないため、新聞情報やわずかな記憶から「何か悪いことをした」と思ったのだそうだ。

1年間のライセンス停止を科された大毅は、わずか5分くらいという近所に住む内藤の家に出向いて謝罪。車内で内藤が「いいよ、いいよ。ジムも近いし、また会おう」「オレもおかげでテレビ出られたよ、ありがとう本当に」と言ってくれたと明かした。