7日、日本テレビ「スッキリ」では、日本ボクシング連盟・山根明終身会長の妹に行ったインタビューを放送。兄・山根会長と元暴力団組長との繋がりや進退について語った。

自ら元暴力団組長との交際を認めたことで、スポーツ庁長官・鈴木大地氏から「一刻もはやく辞任すべき」と指摘を受けている山根会長だが、まず妹が語ったのは同会長の体調不良だった。

告発が明るみになった後「入院してポリープを取って、心配して駆けつけたら5キロくらい痩せていた」と明かした妹は、「テレビを見ると本人もすごく興奮してしまってたこともあって、すごいやつれていました」とも。

また、元暴力団組長だった男性と出会ったきっかけについては、山根会長の父が厳しい人物だったことから「兄は一番多感な時に家出したりとかあった」、「そういった時に知り合った。(当時は)もちろん、すごい仲良かったですよ」と語っている。

だが、元暴力団組長が「ボクシングの世界にあっても、(山根会長の活動や出世に)私の影響力があった」などと話している点については、「もう全然違います、もう全然」とキッパリと否定。山根会長の進退については、「いけないことは兄にも反省してもらわなきゃいけない」と言いつつも、「誰が兄の代わりになれるの?」と疑問を呈した。