漫画データの着色サービス商用化へ、作業時間は「人だけ」の半分に
大日本印刷が開発したシステムは、AIが漫画の各コマに書かれた内容を判断して着色する。内容によっては1コマ10秒程度で着色可能。さらに同社の漫画専門のエンジニアが、トーンの変更など細かい修正をして完成度を高める。人が漫画の着色をする場合、1枚のイラストに1日程度要する場合もあるが、同サービスを使えば時間を半分程度に短縮できるという。
出版社によっては今後、漫画を着色あり・なしの両方を作成する方針を持っているほか、海外展開にカラー化は必須と考えている出版社が多いという。大日本印刷は漫画の自動翻訳サービスも手がけており、今回の着色サービスと合わせて利用を提案する。
同社hontoビジネス本部のシステムソリューション開発部の三代川智行部長は「日本のコンテンツの海外市場への進出や、(日本の魅力を発信する)『クールジャパン』戦略に貢献したい」としている。
