鹿沼憂妃と剛力彩芽(画像は『鹿沼憂妃 2018年1月13日付Instagram「今夜20:00〜TVQ『ちょっと福岡いってきました!』始まってますかね?」』のスクリーンショット)

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剛力彩芽と家族ぐるみで付き合うほど仲が良いモデルの鹿沼憂妃が、1月13日に放送されたTVQ九州放送のバラエティ番組『ちょっと福岡行ってきました』にロケ出演した。芸能人ゲストがくじで出た福岡県の市町村をタクシーで巡り時間内にミッションをクリアするという企画で、「八女市」「久留米市」「飯塚市」「福岡空港」を移動する間に車内で2人が繰り広げるトークも興味深いものがあった。

八女市で茶畑が広がる大茶園を訪れた際に、「インスタ映えはちょっと1ミリも分かんない」という剛力彩芽。鹿沼憂妃が「それは私にまかせて」「SNSはかなり前からやってるのでアヤちゃんよりは詳しい」と言えば、「詳しくないもん」とスネる。そんな女友達が旅を楽しむノリでロケは進んだ。

次にくじで出たのは隣の久留米市で、上津町にある大本山成田山・久留米分院に向かう。シンボルの救世慈母大観音像は高さ62mもあり、肩のところまで階段で行くことができる。絶景を楽しんだ2人はさらに別の施設「地獄館」を見学することになるが、鹿沼は「怖い! だめだ!!」と涙目で訴えた。緊張しながらも「驚かされなければ大丈夫です」という剛力が、彼女の手を引いて入館する。

観音像の階段を上り、地獄絵図を体験した彼女たちは「徳を積んで」すっきりしたようだ。しかし次の目的地は「行橋市」が出て、約1時間45分も移動することとなった。行橋市ではカキ小屋で豊前海のカキやワタリガニを堪能、剛力は「踊りたくなりませんか?」とプロベラダンスを無茶ぶりされるも食べるのに専念して久々の披露とはならなかった。

そんなロケの合間に、2人は同行したディレクターからの質問に答えていく。料理するのが好きだという剛力が「最近はキンピラゴボウをよく作る」と言えば、鹿沼が「おいしい」「丹念に細く切る」と絶賛する。

2016年に放送されたテレビ朝日系金曜ナイトドラマ『グ・ラ・メ!〜総理の料理番〜』で主演した剛力は、その際に包丁の使い方を猛練習して「とにかく細く切るのが好きになった」という。彼女の作るキンピラゴボウは鹿沼が「あのニンジンならば食べられるもんな〜」と感心するほどだ。

剛力は「くじけそうになった大変な役は?」と問われると、18歳で本格的に芝居を志してから最初に出演したドラマを振り返った。作品名は明かさなかったが、内容から2011年放送のフジテレビ月9ドラマ『大切なことはすべて君が教えてくれた』と思われる。戸田恵梨香と三浦春馬が教師役でW主演、武井咲や剛力彩芽が生徒役を務めた。

怒鳴るセリフ多かった剛力は、上手く演じきれずにNGを連発し「超何テイクもやり直した」という。撮影は12月で役柄でメイド服を着た彼女自身も寒かったが、キャストやスタッフを何時間も付き合わせたことを「あれは…けっこう過酷だった」と忘れられないようである。

ただ、監督が怒った後で「剛力さんできるんだからさ」と励ますので「やるしかない」と頑張れた。今でも「怒られても愛があれば“やってやる!”と思う。出来ない自分も悔しいし、その人の期待に応えたい。怒られたり厳しく言われた方が燃えるタイプかもしれない」「超負けず嫌いです」と言い切る芯の強さは、その頃に培われたのかもしれない。

最近では金曜ナイトドラマ『女囚セブン』(2017年4月)で主演、FNS27時間テレビのドラマ『私たちの薩長同盟』(2017年9月)でヒロインのお龍役と良い演技を見せている。25歳となった剛力彩芽らしい活躍に期待したい。

画像は『鹿沼憂妃 2018年1月13日付Instagram「今夜20:00〜TVQ『ちょっと福岡いってきました!』始まってますかね?」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)