コンビニ弁当も“流行″を忖度?
ミニストップは女性をメーンターゲットにしたチルド弁当「プレミアムハンブルクステーキ」(消費税込み530円)を発売した。既存の「ディアボラ風BIGハンバーグ」(同498円)が男性向けにボリュームを訴求しているのに対し、ハンバーグの製法を工夫してふっくらとした仕上がりにし、高級感を出した。
竹増貞信社長は「弁当などの定番商品を飽きない味にすることで、店舗に毎日来てもらえるようになる」と話す。健康志向型店舗「ナチュラルローソン」では、ご飯をブロッコリーで代替した弁当も売っている。
ポプラは健康志向の風潮にあえて逆行し、「少量」「ヘルシー」な商品では満足できない人をターゲットにしたキャンペーン「漢(おとこ)祭り」を展開している。11月28日には、ハンバーグや海老フライ、メンチカツ、豚カルビなどを詰めた「続・漢盛ポプ弁MAX 極」(同680円)を発売した。
ファミリーマートは2017年に話題となったキーワードを取り入れた“忖度(そんたく)御膳”を、流行語大賞発表日の1日に発売する。
「この案件はうまくいくとめでたい」「金を目当てにするほど腹黒くはないが、マメにお会いしたい」といった意味を込め、うま煮や金目鯛、のどぐろなどを詰めた。
消費税込みの価格は798円で、ファミマの弁当では高額の商品。会員制交流サイト(SNS)のツイッターを活用した話題づくりにも取り組んでいる。
(文=江上佑美子)
