Jリーグ入りの噂も挙がった元U-21イタリア代表FWビアンキがセリエBクラブにフリートランスファーで加入

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▽今冬に日本行きの噂もあった元U-21イタリア代表FWロランド・ビアンキ(34)が、セリエBのプロ・ヴェルチェッリに完全移籍加入した。

▽アタランタの下部組織出身のビアンキは、2001年1月にトップチームへ昇格。その後は、カリアリやレッジーナでプレーすると、2007年7月にマンチェスター・シティへと移籍。半年でセリエAのラツィオに移籍すると、トリノやボローニャマジョルカ、ペルージャと多くのクラブを渡り歩いた。セリエAで215試合出場48得点、セリエBで145試合出場55得点を記録している。

▽2016年1月にペルージャへ加入するも、今年1月26日に退団。一部ではJリーグクラブからのオファーもあるとされていたが、プロ・ヴェルチェッリ入りとなった。なお、プロ・ヴェルチェッリは現在のセリエBで降格圏の20位に位置。セリエB残留に向けて大きな補強となったようだ。