積極補強は成功?…首位浮上の好調マンU、新加入組の英紙評価とは

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 3連勝でルイ・ファン・ハール監督就任以降初の首位浮上を果たした好調マンチェスター・U。イギリス紙『デイリーメール』が28日、今夏新加入選手6名の通信簿を掲載した。

 12日に行われた第5節のリヴァプール戦で、フランス代表FWアントニー・マルシャルが初出場初ゴールで鮮烈デビュー。続く20日の第6節サウサンプトン戦でもマルシャルが2ゴールを挙げて勝利をもたらすと、26日に行われた第7節のサンダーランド戦では、オランダ代表FWメンフィス・デパイがプレミア初得点となる先制点を奪い、3−0の勝利へと導いた。

 その他、ドイツ代表MFバスティアン・シュヴァインシュタイガー、フランス代表MFモルガン・シュネデルラン、イタリア代表DFマッテオ・ダルミアン、アルゼンチン代表GKセルヒオ・ロメロも安定したパフォーマンスでチームに貢献。新戦力の活躍もあり、マンチェスター・Uは第7節終了時点でリーグ戦首位に浮上している。

 同紙は、マンチェスター・Uが夏の移籍市場で獲得した新加入選手6名を10点満点で評価し、寸評とともに掲載した。

■アントニー・マルシャル
評価:9
「3600万ポンド(約65億円)の移籍金は無駄遣いだと書きたてられたが、アントニー・マルシャルはマンチェスター・Uで期待を大きく上回る素晴らしいデビューを飾った。3−1と勝利を収めたリヴァプール戦で初ゴールを決め、一躍ヒーローとなると、サウサンプトン戦で2ゴール、キャピタル・ワン・カップではイプスウィッチから1ゴールを奪った。この得点率を維持することができれば、マルシャルの未来は輝かしいものになるだろう」

■バスティアン・シュヴァインシュタイガー
評価:7
「ドイツ代表のワールドカップ優勝メンバーであるシュヴァインシュタイガーは、ファン・ハール監督が獲得した大物選手である。しかし、これまでのところ出場機会が限られている。スウォンジー戦とリヴァプール戦ではフル出場を果たしているが、60分過ぎにマイケル・キャリックに代わって出場するのが典型的な起用法である。ファン・ハール監督は、シュヴァインシュタイガーの経験をチャンピオンズリーグで生かしたいと考えているようである。PSVに敗れた試合ではフル出場していた」

■メンフィス・デパイ
評価:8
「マンチェスター・Uはクラブの次世代を担うチームの一員として獲得。しかし、デパイがプレミアリーグに順応し、我々は質の高いプレーの片鱗をすでに何度も目にしている。チャンピオンズリーグ予選プレーオフのブルージュ戦がベスト・パフォーマンスだろう。2ゴールを決め、クラブのグループステージ進出に大きく貢献した。すでに4ゴール4アシストを挙げ、デパイは期待どおりの活躍を見せている」

■マッテオ・ダルミアン
評価:8
「優れた守備と前線への攻撃参加で、ダリミアンは好印象を与えている。サウサンプトン戦で後半開始からアントニオ・バレンシアに交代させられた時のように、パフォーマンスに波がある。しかし、右サイドバックとして完成されたパフォーマンスで、ファン・ハール監督の信頼を得ている。また、26日に行なわれたサンダーランド戦では左サイドバックとしてもプレーができることを証明し、ルーク・ショーの負傷離脱による不安を和らげた」

■モルガン・シュネデルラン
評価:7
「シュネデルランはファン・ハール監督の『非常にち密な』プレースタイルに慣れるまでには時間がかかることを認めている。しかし、プレミアリーグで定期的に出場を果たしていることから、監督の信頼を得ていることが分かる。ローテーションで選手を起用していく方針があるため、中盤の他の選手とポジションを分け合うことになるのは避けられないが、これまでのところ、正確なパスと高い守備能力を発揮している」

■セルヒオ・ロメロ
評価:6
「ダビド・デ・ヘアのレアル・マドリード移籍騒動が起きたため、ロメロは思わぬ形でデビューをすることになった。チャンピオンズリーグ・プレーオフと開幕からの4試合に出場し6試合で無失点試合を4回達成した。しかし、デ・ヘアの移籍が破談となり2019年まで契約を延長したため、控えGKに戻った」