水谷豊、タモリ、たけし…有名人が実践する「1日1食」

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「榎木孝明さんはよく挑戦されたなと思います。仲間が増えた。そんな気持ちです」

俳優・榎木孝明(59)の30日不食に、こう話すのはジャーナリストの船瀬俊介さん(65)。『若返ったゾ!ファスティング』(三五館刊)など、多数のファスティング(少食・断食)本を執筆している。

船瀬さんによれば、芸能界には1日1食を実践している有名人が多いそうだ。

「代表格はタモリさん。32年間出演し続けた『笑っていいとも!』の番組中に『オレ、1日1食しか食べない』、さらりと言ってのけた。彼は今年70歳。とてもそんなお年には見えないでしょう。その秘密はファスティングにあると私は見ています」

タモリはデビュー以来、1日1食の超少食主義だそう。

「それでいて生番組『笑っていいとも!』を体調不良で休んだことは1度もなかった。そればかりか、週末、日曜は完全に食べない3日間断食を毎週かかさずやっていたそうです。まさに芸能界のファスティングの元祖です」

タモリと並ぶお笑い界の巨匠・ビートたけし(68)も1日1食主義だという。

「たけしさんは朝食に野菜ジュースをたっぷり飲み、夕食までは何も食べない1日1食主義。彼のエネルギッシュな創作活動を支えているのもファスティングだったんです」

俳優の水谷豊(63)、歌手のGACKT(42)なども1日1食派として名前が挙がった。

「水谷さんは『徹子の部屋』で黒柳徹子さんから若さの秘訣を聞かれ、『1日1食』と答えていました。またGACKTさんは『ぼくは1日1食しか食べない。だから食べ物にはものすごくこだわる』と話しています。1日1食を実践している人の特徴は、ズバリ年齢より若く見えることです」

なぜ食事量を減らすと若返るのか?船瀬さんはこう言う。

「人の体は空腹を感じると体内の長寿遺伝子がオンになり、内臓や組織の細胞を活性化、若返らせるんです。これを持続的に行うのがファスティングだと考えてください」

ただ、無理、むちゃだけはしないように!