不倫騒動が原因か… 小川菜摘＆野沢直子“不仲説”の真相
最近、「ママ友」にまつわる事件が世間を騒がせている。7月にも栃木の小学校のママ友2人がLINEいじめで4月に連続自殺していたことが発覚し、世間を戦慄させたばかり。一般的に、女性同士の確執はなかなか表面に現れない。周りが気付くような段階の頃には、それはもう表面上よりもずっと深刻化していることが多い。
芸能界でも女性同士の確執は多く、様々な理由から「共演NGリスト」なるものに名を連ねた女性芸能人同士は多く存在するという。
そしてこの夏、新たに“リスト入り”するのではと一部ネット上で囁かれ始めている2人の女性タレントがいる。共に吉本興業所属の小川菜摘（52）と野沢直子（52）だ。
小川といえば、言わずと知れたダウンタウン・浜田雅功（52）の妻。一方の野沢は1991年に単身渡米、アメリカ人男性と結婚して現在はサンフランシスコで暮らしている。が、毎年この時期になると決まって「出稼ぎ」のために来日。稲川淳二と並んで「夏の風物詩」との呼び声も高い。
浜田の不倫騒動が2人の関係悪化の原因との指摘ももともとは大親友で知られているこの2人。非公式としつつ「キャッツ」というコンビ名を掲げ、互いを「相方」と呼びあうほどの仲である。昨夏は1か月以上の滞在期間を、小川の自宅すなわち浜田邸に居候していることを告白し大きく話題になった。稼働中は仕事面においても多く共演し、コンビとしてトークライブも開催。帰国後も、小川の次男がサンフランシスコの大学に留学中ということもあって、米国で再会することもあったようだ。
しかし、ここまで公私ともに仲睦まじかった２人が、ある時からぷっつりと互いについて触れなくなってしまったのである。昨年の来日時には空港まで迎えに出かけ、帰国の際は涙で抱き合って別れていた2人が、今年の夏はなんと完全スルー状態。現時点で野沢が来日して既に1週間程が経とうとしているが、再会した様子も全く伺えない。
それぞれのブログを検証してみると、毎年クリスマスや誕生日にはプレゼントを贈り合っている様子がそれぞれのブログで紹介されていた。しかし今年３月の野沢の誕生日からはそうした様子が伺えなくなっている。５月末には野沢が某キャラクターの声優を務めるため来日しているが、その際もスルー。
ネットユーザー達もこの2人の“異変”に気付いているようで、両者の名前を揃って検索しようとすると［不仲］［喧嘩2015］などがついてくる事態になっている。しかしそうした関連記事は全くもって検出されない。ネット上では浜田の不倫事件がなにか関係しているのでは、と憶測する声もあるが定かではない。
これまで、毎年夏にはこの2人を中心に「女芸人会」なるものが恒例で行われていたという。一方で、去年はこの会合への参加不参加をめぐって女性芸人達の間で一悶着起きていると一部メディアから報じられた。今年はいよいよ中心メンバーから不参加者が出てしまうのか。自らを「ババア」と呼ぶ小川と野沢だが、「ババアの喧嘩」はどうもいただけないものである。まだ「つるむババア」の方が楽しげでよいのではないだろうか。
（文／勝山薫）
