宮市のアーセナルでの将来は…英紙の調査で6割が「チャンスなし」

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 イギリス紙『メトロ』が、アーセナルからトゥウェンテにレンタル移籍をしているFW宮市亮について、「アーセナルでの将来はあるか?」とのアンケートを行っている。

 エールステ・ディヴィジ(オランダ2部リーグ)第26節が23日に行われ、ヨング・トゥウェンテとデ・フラーフスハップが対戦。トゥウェンテのBチームに当たるヨング・トゥウェンテの一員として、宮市は左ウイングで先発出場し、豪快なミドルシュートを決めて3−1の勝利に貢献していた。

 同紙のウェブ版は24日に、「忘れられたアーセナルのウィンガー宮市亮がトゥウェンテのリザーブチームの試合で驚異的なゴールを決める」との見出しで、宮市のゴールを動画とともに紹介。さらに、「宮市はアーセナルにおいて将来はあるか?」とのアンケートを実施しており、26日の結果では、「チャンスなし」が60パーセントとなっている。

 アーセナルのウィンガーには、ドイツ代表MFメスト・エジル、チリ代表FWアレクシス・サンチェス、イングランド代表のFWセオ・ウォルコットとMFアレックス・チェンバレンなど、タレントが豊富。そのため、アーセナルのファンたちは、22歳の宮市がこのタレント勢の壁を破ることは難しいと判断している。

 今シーズンからトゥウェンテにレンタル移籍している宮市は、エールディヴィジで8試合に出場。開幕から7試合連続で出場していたが、昨年12月14日に出場して以来、1部リーグでの出場はない。なお、リザーブチームではエールステ・ディヴィジの7試合に出場し2ゴールを決めている。