知らないとヤバい!? Twitterでよく見る「謎ワード」4つ
みなさん、モイ!
突然ですが、「モイ」という言葉の意味、知っていますか?
TwitterなどのSNSを使っていると、「これ、どういう意味なんだろう?」と思ってしまう、“謎の言葉”が出てくることがありますよね。
最初は「まぁ、いいや」と何気なく流していた言葉でも、だんだんと使う人が増えてきて、ネットで調べた経験がある人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、Twitterなどで良く見かけるけど、実は知らない言葉を解説していこうと思います。
■1:「モイ(モイモイ)」・・・こんにちは(さようなら)
モイは「こんにちは」、モイモイは「さようなら」という意味のフィンランド語。
元々、ライブ動画の配信サイトである『ツイキャス』ユーザーがよく使っていて、Twitterやその他のSNSに派生した挨拶です。
これはツイキャスの社長がフィンランドへ訪れた際に、この言葉を気に入って使うようになり、ツイキャスの他のユーザーも使う様になったと言われています。
■2:「にゅっと」・・・なう
にゅっとは「なう」という意味。
よくTwitterでは「〇〇なう」なんて言いますよね。それのフィンランド語版。
フィンランド語で「なう」は「nyt(=にゅっと)」と言うそう。
フィンランド語で「なう」は「nytにゅっと」。日曜日にゅっと。
- 駐日フィンランド大使館 (@FinEmbTokyo) 2012, 1月 29
流行ったキッカケは、フィンランド大使館公式アカウントの「フィンたん」。
お堅い大使館というイメージを覆す「フィンたん」ですが、実は、IT先進国であるフィンランドの「デジタル外交」という重責を担って、この言葉を使い始めたんだそう。
「モイ」といい、「にゅっと」といい、フィンランド語はとてもゆるくて可愛いですね。
■2:「セルカ」・・・自撮り
「セルカ」は韓製英語(コングリッシュ)の「self camera(セルフカメラ)」の略で「自撮り」という意味です。
日本でも韓流好きな10代〜20代前半の女の子達が、積極的に「セルカ」のハッシュタグでTwitter上やブログ上で公開しています。
自撮りを簡単に撮るためのグッズ「セルカ棒」も流行っていますよね。
■3:「リセマラ」・・・リセットマラソン
「リセットマラソン」の略で、ソーシャルゲームの最初のキャラを決める時に使われる言葉です。
人気のゲーム「パズドラ」や「モンスト」などでは、最初に獲得できるモンスターがランダムで決められるため、珍しいモンスターを獲得するために何度もアンインストールとインストールを繰り返すユーザーがあとをたちません。この繰り返し行為がマラソンの様に長く行われるということから、行為自体を「リセットマラソン(リセマラ)」と呼んでいるよう。
■4:「ぐう〇〇」・・・ぐうの音も出ないほど
「ぐうの音もでないほど〇〇だ」という意味でさまざまな言葉を強調する時に使われる接頭語。
「ぐうの音も出ない」というのは一切の反論の余地もない、弁解できない状態を表す言葉です。
元々は2ちゃんねるで使われていた言葉ですが、TwitterなどのSNSにも使われるようになってきています。
例えば「ぐうかわいい」これをさらに略した「ぐうかわ」など、聞いたことがある人もいるかも?
いかがでしたか?
もう知ってるよ〜という言葉、初めて聞いた!という言葉、どのくらいありましたか?
近年、ファッションに負けないくらい、はやりの変化が激しい“言葉”。今日から早速、SNS投稿に“はやりの言葉”を取り入れても良いかもしれませんね。
それではみなさん、モイモイ!