ルイ・ヴィトン 新宿単独路面店にフィギュアのシャンデリア

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 「LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)」が、新宿に初の単独路面店を11月29日にオープンする。1階中央の吹き抜け空間には、韓国人アーティスト ス・ドホによる約42,000体のフィギュアを使ったインスタレーション「コーズ・アンド・エフェクト」を設置。28日にはオープンを記念して女優の真木よう子が出席し、テープカットが行われた。

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 新宿3丁目交差点にオープンするルイ・ヴィトン 新宿店は、新宿エリア3店舗目の直営ストア。2フロアで構成され、よりファッションにフォーカスしたラインナップが特徴だという。ファザードにはブランドを代表する伝統的なダミエ・パターンが使用され、映画監督ソフィア・コッポラがデザインしたウィンドウディスプイが、世界ではパリ以外で初めて展示されている。1階ではウィメンズアイテムを中心としたシティバッグ、革小物、アクセサリー、2階ではトラベルラゲージ、メンズアイテム、シューズの他、新宿エリアでは初の取り扱いとなるウィメンズのプレタポルテをラインアップ。ス・ドホのインスタレーションは、天井からステンレススチールとアルミ製のフレームに吊るされたアクリル樹脂製フィギュアが連なる350本のラインで構成され、カラフルなシャンデリアのように店内を彩っている。

 ルイ・ヴィトン ジャパン カンパニー プレジデント&CEOのフレデリック・グランジェ氏は、「3.11の起きた2011年に、日本にもっと投資をしたいということから並木通り店と松屋銀座店、新宿店の計画がスタートしました。この3店舗はとても重要で、この2年で実現できたことは大変嬉しいです」といい、店内のインスタレーションについて「人通りの多い新宿の街にマッチした作品。是非この作品を見て、話題にしてもらいたいですね」と話した。

 店舗の外観上部には、女優の真木よう子が「LOUIS VUITTON」の最新コレクションに身を包んだビジュアルが設置されており、ビルボード・ビジュアルに日本人が登場するのは今回が初となる。

■ルイ・ヴィトン 新宿店
 住所:東京都新宿区新宿3-4-8
 営業時間:11:00〜20:00
 定休日:年中無休(年末年始を除く)