イタリア代表はますますFWマリオ・バロテッリにかかっている。チェーザレ・プランデッリ監督もそれをよく分かっており、26日のマルタ戦でドッピエッタを記録した同選手をかわいがっている。

「彼のようなタレントがいれば、やらなければいけないのは、我慢することだけだ。だがそれから、そのタレントが責任を負わなければいけないタイミングというのが訪れる。自分の脚で歩かなければいけなくなるときだ。今が、正しいタイミングだよ。彼の冷静さ、確信、うまさに賛辞を送る」

また、プランデッリ監督は一つの希望を口にしている。大のサッカーファンである新ローマ法王にささげるために、イタリア対アルゼンチンという特別な試合を開催したいというものだ。

「(リオネル・)メッシの代表チームとの対戦は、世界の大国の中で我々に唯一欠けているものだ。締めくくりとなるだろう。新しい法王へのオマージュにもなるだろうね。この試合を行うことができ、謁見できたら素晴らしいことだ。そして、一つのバスでスタジアムに向かうんだよ。2つの代表チームが一緒にね」