日本対韓国の雑感
日本のスタメンは、楢崎、今野、阿部、中澤、長友、長谷部、遠藤、俊輔、本田、大久保、岡崎。闘莉王は怪我をしてしまったらしい。で、岩政でなくて、阿部がCBに入っている。明かされたCBの序列。岩政はどんな気分なんだろう。ちなみに、SBが今野と長友。内田と駒野は何をしているんでしょうか。あ、今野と阿部がどれだけ色々なポジションがこなせるかのチェックかな。
韓国のスタメンは、チョンソンリョン、イヨンピョ、イジョンス、カクテヒ、チャドゥリ、キソンヨン、イチョンヨン、キムジョンウ、朴智星、ヨムギフン、イグノ。キソンヨンやイチョンヨン、ベンチにいるパクチョヨンが有名だってことは知っている。韓国版ファンタスティックフォーとか耳にした記憶がある。でも、朴智星以外は見たこと無いのが現実である。というわけで、そんな選手たちをチェック。チャドゥリが生き残っていることに驚きだし、SBであることにもっと驚きを覚える。
■せめて一対一を
日本のシステムは4-2-3-1。基本的に後方からのビルドアップでボールを運ぼう戦術。序盤はDFラインからロングボールを前線に入れる場面があった。しかし、岡崎が競り負ける場面が多かったので、途中からロングボールは姿を消すことになる。それでも裏に放り込んだたら面白いかもしれないけれど、今日は放り込みたがる闘莉王がいないし、韓国のDFラインの位置取りのせいもあって、そういう場面は見られなかった。
5分に朴智星のスーパーなゴールが生まれる。あんなプレーはプレミアで見たことないあるよって感じ。本田や森本もそうだけど、海外でもまれている選手はゴールに向かって仕掛ける意識が高い。得点場面の朴智星はゴールに向かって突進している。今野がファウルで止めなかった、もしくは止められなかったのは、ゴールから遠い&あそこまで瞬発力があるとは思わなかったってところだろう。イングランド戦ではその反省を活かしてくれればなと。楢崎は止めたかったね。
韓国のシステムは4-4-2。11人が守備に参加していた。サボる選手はゼロ。ワールドカップでは強豪国に挑むわけで、全員守備は当たり前の姿勢だけども、大切な事だと思う。プレスを開始する場所はハーフライン付近。無闇に前プレをかけることなく、パスコースを限定して日本の攻撃を邪魔する韓国のFWコンビであった。なので、日本のCBは普通にやっていれば、鬼プレスに怯える必要はなかった。
韓国のFWが日本のCBに襲いかかることもある。トラップミスだったり、味方からのパスが弱かったり、つまり、ボールが奪えそうだなって思ったときの決断力とそれに連動する周りの選手たちの完成度はなかなかであった。で、話を日本のCBに戻す。試合を作りたがる闘莉王がいない&序盤にロングボールは通用しないことがわかっている日本。闘莉王の代役は岩政でなくて、阿部。恐らく、試合を作って欲しかったのだと思う。しかし、阿部ちゃんは前線にボールを入れる回数が非常に少なく、ほとんどを中澤に任せていた。
そんなCBの話はおいておいて。中澤がボールを持っているときに相手はパスコースを限定してくる。日本のSBは相手のSHに前を向かせないようなプレスを浴びせられている。なので、SBにパス→パスが帰ってくる→トラップを狙われる悪循環であった。で、ボールを引き出したい日本の中盤の選手たち。いまいちボールをもらう動きが悪かったが、12分くらいまではボールを受けて、攻撃を開始することが出来ていた。
12分過ぎになると、韓国は日本の中盤をマンツー気味に潰しに来る。DFラインからボールを引き出そうとする選手をしっかりとマークを受け渡すことによって、前を向かせない守備を行っていた。なので、日本の攻撃はちっとも前に進まない状態になってしまう。それでも、遠藤や長谷部、本田を中心にたまにボールを運んでいく日本。中盤の攻防はめちゃくちゃ激しかったので、日本は落ち着いた攻撃を仕掛けることはできなかった。そのためか、俊輔はまるで存在感がないどころか、ボールを失いまくっていた。
韓国のスタメンは、チョンソンリョン、イヨンピョ、イジョンス、カクテヒ、チャドゥリ、キソンヨン、イチョンヨン、キムジョンウ、朴智星、ヨムギフン、イグノ。キソンヨンやイチョンヨン、ベンチにいるパクチョヨンが有名だってことは知っている。韓国版ファンタスティックフォーとか耳にした記憶がある。でも、朴智星以外は見たこと無いのが現実である。というわけで、そんな選手たちをチェック。チャドゥリが生き残っていることに驚きだし、SBであることにもっと驚きを覚える。
日本のシステムは4-2-3-1。基本的に後方からのビルドアップでボールを運ぼう戦術。序盤はDFラインからロングボールを前線に入れる場面があった。しかし、岡崎が競り負ける場面が多かったので、途中からロングボールは姿を消すことになる。それでも裏に放り込んだたら面白いかもしれないけれど、今日は放り込みたがる闘莉王がいないし、韓国のDFラインの位置取りのせいもあって、そういう場面は見られなかった。
5分に朴智星のスーパーなゴールが生まれる。あんなプレーはプレミアで見たことないあるよって感じ。本田や森本もそうだけど、海外でもまれている選手はゴールに向かって仕掛ける意識が高い。得点場面の朴智星はゴールに向かって突進している。今野がファウルで止めなかった、もしくは止められなかったのは、ゴールから遠い&あそこまで瞬発力があるとは思わなかったってところだろう。イングランド戦ではその反省を活かしてくれればなと。楢崎は止めたかったね。
韓国のシステムは4-4-2。11人が守備に参加していた。サボる選手はゼロ。ワールドカップでは強豪国に挑むわけで、全員守備は当たり前の姿勢だけども、大切な事だと思う。プレスを開始する場所はハーフライン付近。無闇に前プレをかけることなく、パスコースを限定して日本の攻撃を邪魔する韓国のFWコンビであった。なので、日本のCBは普通にやっていれば、鬼プレスに怯える必要はなかった。
韓国のFWが日本のCBに襲いかかることもある。トラップミスだったり、味方からのパスが弱かったり、つまり、ボールが奪えそうだなって思ったときの決断力とそれに連動する周りの選手たちの完成度はなかなかであった。で、話を日本のCBに戻す。試合を作りたがる闘莉王がいない&序盤にロングボールは通用しないことがわかっている日本。闘莉王の代役は岩政でなくて、阿部。恐らく、試合を作って欲しかったのだと思う。しかし、阿部ちゃんは前線にボールを入れる回数が非常に少なく、ほとんどを中澤に任せていた。
そんなCBの話はおいておいて。中澤がボールを持っているときに相手はパスコースを限定してくる。日本のSBは相手のSHに前を向かせないようなプレスを浴びせられている。なので、SBにパス→パスが帰ってくる→トラップを狙われる悪循環であった。で、ボールを引き出したい日本の中盤の選手たち。いまいちボールをもらう動きが悪かったが、12分くらいまではボールを受けて、攻撃を開始することが出来ていた。
12分過ぎになると、韓国は日本の中盤をマンツー気味に潰しに来る。DFラインからボールを引き出そうとする選手をしっかりとマークを受け渡すことによって、前を向かせない守備を行っていた。なので、日本の攻撃はちっとも前に進まない状態になってしまう。それでも、遠藤や長谷部、本田を中心にたまにボールを運んでいく日本。中盤の攻防はめちゃくちゃ激しかったので、日本は落ち着いた攻撃を仕掛けることはできなかった。そのためか、俊輔はまるで存在感がないどころか、ボールを失いまくっていた。