メジャーリーグ・日本人選手のホームランが日本人観客を直撃! 訴訟へ

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7月1日にピッツバークPNCパークで開催されたメジャーリーグ『ピッツバーグ・パイレーツ VS. シカゴ・カブス』で、日本人の福留孝介選手が打ったホームランが日本人の観客を直撃。観客の手の骨にヒビが入るなど、全治4週間の重症を負った。このことに対して、怪我をした日本人観客が球場を訴える準備をしていることが、ガジェット通信の取材により発覚した。

この観客A氏がガジェット通信に語ったところによると、「救護室の担当者はガムをクチャクチャ噛みながら、ニヤニヤして冷やせば大丈夫と話していた。あれは適切な態度とはいえない」とのことで、球場の対応にかなり激怒しているようす。訴えとしては、「ホームランが飛んでくる可能性があるにもかかわらず、防御対策を観客に対してとっていなかった。危険回避のためにグローブを用意するべきだ」とのことで、あくまで訴えるのは球場に対してであり、福留選手や球団を訴える予定はないという。

A氏は球場の救護室からホテルに戻ったものの痛みがひかず、アレゲイニー総合病院にいってみたところ打撲と診断。しかし、後にひびが入っていることが発覚し、現在はテキサスで療養しているという。訴訟に関してはすでに弁護士に依頼をしており、帰国後に1億円の慰謝料を求める訴訟を起こす予定だという。

ちなみにこのA氏、アメリカ政府の招待で渡米しており、この『ピッツバーグ パイレーツ VS. シカゴ・カブス』も文化視察という名目で観戦していたという。それゆえ、アメリカ政府はややハラハラしているとのこと。今後、この裁判は大きな注目を集めることが予想される(このニュースの詳細記事はこちら)。

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