千原兄弟「仲里依紗はチュンリーにピッタリ」
起用理由
仲里依紗：チュンリーの感情を、豊かにそしてドラマチックに演じていただくのに、映画『時をかける少女』でも声で魅せてくれた彼女がピッタリだと思いました。また彼女は劇中の春麗とほぼ同じ年。和製チュンリーとして強くて可憐なイメージがするのも起用理由のひとつです。
千原せいじ：敵に怖気づかず立ち向かっていけるような悪役的パワフルさ、豪快さを兼ね備えている方だと感じお願いさせていただきました。普段は優しそうですが、戦いとなると強さを発揮しそうなところが、バイソンを演じるマイケル・クラーク・ダンカンにもイメージが重なると思いました。
千原ジュニア：寡黙で冷酷な暗殺者というキャラクターのバルログに、雰囲気が非常に似ていらっしゃるというところが起用の理由です。ジュニアさんの言葉の鋭さと、バルログのつけたカギ爪で繰り出される技の鋭さに通ずるものを感じました。
――アフレコ実施の感想
仲里依紗（以降、仲）：「時をかける少女」の時とは違って、アクション映画の吹き替えは本当に難しかったです。息遣いとか。今日はこんなに多くの人の前で収録するとは思っていなかったので緊張してテンパりました。千原せいじ（以降、せいじ）：アクションが確かに一番難しいけど、（予定より）5時間も巻きで終わらせることができたから自分に向いてると思う。
千原ジュニア（以降、ジュニア）：兄に向いてるものなどありません！ 僕は本撮りは明日からです。（バルログのカギ爪を装着し）彼の武器、お気に入りです。
――仲の起用理由についての感想
千原兄弟：ぴったり。かわいいし。元気だし。――せいじの起用理由についての感想
せいじ：ありがたいし、うれしい。ジュニア：確かに兄は豪快。一度、内田裕也さんがくれたフリスクを断ったくらい。
せいじ：あの時いらなかったもん。
――ジュニアの起用理由についての感想
ジュニア：俺めっちゃイメージ悪いじゃん。でももともとスキなキャラなんです。ナルシストの仮面の貴公子。――ゲーム経験について
せいじ：バイソンはもともと好きなキャラ。一番好きなのはベガだけど。バッファロー吾郎の竹若と一緒に住んでいた頃、すごいストファイのゲームはやりました。ジュニア：今日もストファイやってきました。新しいバージョン（ストリートファイター4）も出るし。
仲：私はゲームはやったことなかったけど、友達の男の子にストファイのアフレコやるんだと伝えたら「春麗？春麗？春麗？？」と、すごい食いついてきました。
――映画の見所について
せいじ：格闘シーンがイイ感じです。難しくて一番苦戦した部分だけど、僕なんせ5時間巻いたくらいだからよくとれてるはず。仲：私も格闘シーンと、あと家族の愛についても観て欲しいです。
――今後ハリウッドからオファーがきたら？
千原兄弟：そりゃーもう、どこでも行く。文句言わない。妖怪だろうと何だろうと（笑）仲：洋画大好きなのでもちろん行きたいです。好きな映画はホラーやアクションです。
・映画『ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』公式サイト
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