ブルワーズ-カージナルス戦で乱闘騒ぎが発生【写真:Getty Images】

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ブルワーズ-カージナルス戦で…ソガードとムニョスが“衝突“

 22日(日本時間23日)のミルウォーキーでのブルワーズ-カージナルス戦で、二塁ベースへのスライディングを巡って乱闘騒ぎがあった。

 1-1の同点で迎えた8回だった。無死一塁でペレスがバント。正面へのゴロを処理したピッチャーのヒックスが二塁に送球した。一塁走者のソガードはアウト。しかし、スライディングで遊撃のムニョスと激しく衝突した。

 怪我をさせるようなスライディングには見えなかったが、倒されたムニョスとソガードは“添い寝“状態で口論を開始。立ち上がってからも止まらず、両軍のチームメートが割って入った。ベンチから全選手が飛び出し、カージナルスの救援陣も外野ブルペンから全員で走って“参戦”。この日は登板日ではなかったカージナルスのエース右腕マルティネスが激昂する場面もあった。

 殴り合いなどにはならなかったものの、球場は騒然。結局、ブルワーズは得点することができず。しかし、9回にアギラルがサヨナラ本塁打を放ち、同地区の直接対決を2-1で制した。(Full-Count編集部)