日本国内でもメーカーや有志の取り組みによってドローンレースが開催されるなどしていますが、アメリカではまるでスポーツの1つのように、ドローンの戦いが繰り広げられています。いま、その戦いの中で、自分より倍ほども年齢が離れたライバルたちを前にして一歩も引かずに活躍している15歳に注目が集まっています。

Meet the 15-Year-Old Prodigy Dominating Drone Fight Club - YouTube

Meet the 15-Year-Old Prodigy Dominating Drone Fight Club (Video) | Re/code

http://recode.net/2015/08/18/meet-the-15-year-old-prodigy-dominating-drone-fight-club-video/

これが15歳の天才ドローン操縦者、カイル・エッティンガーさん。初めてドローンに触ったのは2年前のことだそうです。



この日は「Game of Drones」が主催したドローンバトルに参戦



5月16日にカリフォルニア州サンマテオで大会が開かれ、エッティンガーさんは新しい機体を投入しました。



このYouTubeのムービーでは、エッティンガーさんがこの戦いで繰り広げた20戦の様子がちょっとだけ確認できます。



ムービーの途中では、クパチーノにあるエッティンガーさんの家が登場。



家にはいろいろなドローンがあり……



カイルさんが今回の大会に向けて父親のゲーリーさんとともに新たなドローン「カーボン・クラッシャー」の制作を行っている姿も収められています。ちなみに、ゲーリーさんはシリコンバレーでエンジニアをしています。



Game of DronesのReiner von Weber氏はエッティンガーさんのことを聞かれて絶賛。



「危なげのない戦い方」なのか、エッティンガーさんの操縦するカーボン・クラッシャーはたびたび相手を負かしているらしいことがわかります。



ゲームが「eスポーツ」としてプロ化しているように、やがてはこのエッティンガーさんのような人がプロのドローン操縦者として、ドローンの世界をリードしていく存在になるのかもしれません。日本はeスポーツの発展が遅れていると言われているので、ドローン分野では遅れないようにしたいものですが……。