不妊治療は、いまや4.4組に1組が行うポピュラーな治療になっている。しかし、晩婚・晩産化により、心身の負担を感じながら仕事と治療の両立に苦労する女性も多い。連載『「子どものいない人生」私たちの選択』第3回では、地方公務員としてフルタイム勤務しながら10年間の不妊治療に取り組んだかおりさんに話を聞いた。(取材・文/フリーライター 柳本 操ダイヤモンド・ライフ編集部)「やっぱり子育てがしたい」42歳で不妊治療